こんにちは!
愛知県名古屋市天白区にあるDr.整体/天白区焼山の接骨院です。
今回は「背中の痛み」でお悩みの方の症例をお伝えさせていただきます。
背中の姿勢を支える筋肉に攣縮(れんしゅく)ができ、強い反応が出たものがぎっくり背中です。
攣縮とは不随意収縮(ふずいいしゅうしゅく)と言って筋肉の一部が勝手に縮んで戻せなくなり、痛みや違和感、しびれが出る症状のことです。
このような症状は繰り返し、長く悩まれている方が多い傾向があります。
攣縮は一度できると反応をゼロにしない限り10年でも20年でも残り続け、症状を繰り返す原因になります。
逆に言うと、10年、20年続いている症状でも攣縮が原因であればそれを取ることで改善する可能性があります。
今回の患者さんの場合も10年以上あった背中の痛みが改善した例になります。
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30代前半 男性
主訴:
左の首から背中が痛く、左を振り向きにくい。
10年以上前に筋トレで痛めてから定期的に左の背中が痛くなっている。
症状が出るたびに痛みに悩まされないためにしっかり治したい。
初回は首を支える筋肉と姿勢を維持する背中の筋肉の攣縮(れんしゅく)をとっていくことをメインに施術した。
姿勢を確認すると猫背の傾向があった。
猫背の状態が続くと背中の筋肉を伸ばす力がかかり続けるため背中の痛みの原因になる可能性があります。
背中の痛みを繰り返さないためには姿勢の改善も必要であることを伝え、日常生活の姿勢で気をつけるポイントをお伝えした。
4回目
左首から背中の痛みは無くなったが、右斜め上を見た時に左頚につまる感じが残っていた。
残っている攣縮の反応を取りつつ、猫背にならないよう姿勢を維持するため背中の筋肉のエクササイズを実施した。
7回目
首の可動域が大きくなり、右斜め上を見た時の左頚のつまる感じも出なくなってきた。
10回目
立ち仕事が続いた時に左背中が気になった。
攣縮は複数出ている場合が多く一つでも残っていると症状が出てしまうことも特徴です。
今回の場合も攣縮が残っていたため攣縮の反応を取り除いていった。
13回(初回から2ヶ月後)
首から背中の筋肉の攣縮の反応もなくなり、日常生活、仕事ともに首から背中の痛みなくできるようになった。
今後は、体全体のバランスを整えつつ症状の再発を防ぐ。
お電話ありがとうございます、
Dr.整体 天白でございます。